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すべての矯正材料に共通する材質としての条件について

2024.01.31

歯科
皆様こんにちは。
皆様は矯正装置を目にされたことはありますでしょうか。
マウスピース型矯正装置も一般的になりましたが、まだまだワイヤーによる矯正装置が主流となっています。
そのワイヤーによる矯正装置は主に歯に矯正力を与えるワイヤーやラテックス(天然ゴム)やポリウレタンゴム、ワイヤーやそれらのゴムの力を歯に伝えるためのブラケット、そのブラケットを歯に接着するための接着剤などの材料で構成されています。
本日は「すべての矯正材料に共通する材質としての条件について」というテーマでお話します。

1. 生体に対して為害性、毒性がない材料であること。
2. 腐食や分解などの変化が少なく、化学的に安定している材質であること。
3. 電流、熱、荷重、振動などの物理的な刺激に対して強、固であるとともに、耐久性や耐摩耗性がある材質であること。
4. 微生物に汚染されにくい材質であること。
5. 操作性が良く、加工がしやすい材質であること。
6. 審美性に優れている材質であること。

以上が日常的に使われております矯正材料の材質として持つべき条件となります。
材料によってはアレルギー反応を起こす場合もありますが、その場合、代わりの材料なども開発されており、患者様には、安心して治療を受けて頂けますのでどうぞご安心下さい。
すべての矯正材料に共通する材質としての条件について
監修者】
  矢澤 貴(やざわ たかし)
【略歴】
  東京都渋谷区生まれ 成城中学・高等学校(東京都新宿区)卒業
  1989年 3月 日本歯科大学 生命歯学部 卒業
  1989年 6月 同大学 臨床研修医 着任
  1990年 3月 同大学 臨床研修医 修了
  1991年 9月 磯貝矯正歯科医院(埼玉県八潮市)勤務
  2016年 1月 藤城矯正歯科(東京都世田谷区)勤務
  2017年12月 半蔵門スマイルライン矯正歯科(東京都千代田区)開院
  2023年 4月 日本歯科大学 生命歯学部附属病院 矯正診療科 臨床講師 着任
【在籍・所属】
  日本歯科大学 生命歯学部 附属病院 矯正診療科
  日本矯正歯科学会 認定医 
  東京矯正歯科学会
  甲北信越矯正歯科学会
  米国矯正歯科学会