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カエルの眼輪筋について

2020/09/20

皆様こんにちは。

本日は「あいうべ体操」の著者でおなじみのみらいクリニックの院長である今井一彰先生のお話です。

考案された「あいうべ体操」は口呼吸の改善に有効とされていて矯正治療にも関わるところですが、今井先生は、大の動物好きでもあるようで本日は「カエルの眼輪筋について」というテーマでお話します。

 

口腔機能の一つである嚥下ですが、その回数には個人差があるとされていて、成人の場合、1日600~2000回と言われています。

嚥下は舌や咽頭の筋肉を使って行われていますが、硬い骨である硬口蓋も一役を担っています。

食物を飲み込む時、食塊は舌や胸筋の力を借りて硬口蓋に押し付けられ、咽頭へ移動させられると、嚥下反射が起こります。

すると、軟口蓋は上咽頭の方へ移動し、咽頭へ閉鎖腔を形成し、食塊が食道へと移動するという一連の運動が嚥下とされています。

つまり、嚥下は口腔相(第一相;随意運動)、咽頭相(第二相;不随意運動)、食道相(第三相;不随意運動)と3つの相に別けられ、ヒトは日々、この複雑な動作を行っています。

また「一口30回は噛んで食べましょう」と言われていますが、食物をよく噛んでいる動物は哺乳類だけだそうで、食物をある程度の大きさまで咀嚼しなければならないのは、丸呑みすると窒息し、生命の危険性があるからだそうです。

一方、他の動物は丸呑みする場合が多く、爬虫類はその代表で、爬虫類の場合、呼吸数は10分に1回程度で、それほど多くの酸素を必要としない上、咽頭がなく、口腔底から咽頭食道まで繋がっているため、丸呑みした食物が少々詰まっても窒息の危険性が少なく、致命的な問題にはならないそうです。

 

またイラストの通り、両生類であるカエルには口蓋には眼球底という出っ張りがあり、嚥下をする際、目を閉じることで嚥下筋を動かし、食塊を食道に送り込むという機能があるそうで、カエルの場合、‘眼輪筋は嚥下筋’とも言えるようです。

このようにカエルは眼球で食塊を飲み込んでいるということで、You Tubeで「frog swallow」を検索すると「with eyes」という言葉が見つかるようです。

 

本日は今井先生の大変、興味深いお話でした。

幼少の頃、飼育していたカエルが目をつむる仕草はよく目にしてましたが、まさか嚥下にも関わっているとは思いませんでした。

カエルの眼輪筋について