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手の骨による骨年齢について
2018.02.09
矯正歯科今日は手の骨による骨年齢の評価についてお話します。
身長の伸びと骨の成熟度には密接な関係があって、レントゲン撮影した骨の成熟度から身体の成長発育を評価するというものです。
骨は成長段階を評価しやすく、矯正臨床では顎骨の成長予測をする際に手首や手の指の骨の大きさや手のひらにある手根骨の数、成熟度などを評価しながら骨年齢を判定します。
8つの手根骨は男子は12.5歳、女子は10.5歳ごろに有頭骨、有鉤骨、三角骨、月状骨、大菱形骨、小菱形骨・舟状骨、豆状骨の順で完成します。
また、身長が最も伸びる男子13歳、女子の11歳ごろになると、レントゲン写真上では有鉤骨フック(突起)、母指の尺側に種子骨も見られます。母指尺側種子骨の出現はこの時期より1~2年早く見られることもあります。
なお、母指に種子骨が見られる1~2年後には思春期の二次性徴(初潮)、16~17歳で橈骨の骨端線の閉鎖がみられます。

【監修者】
矢澤 貴(やざわ たかし)
【略歴】
東京都渋谷区生まれ 成城中学・高等学校(東京都新宿区)卒業
1989年 3月 日本歯科大学 生命歯学部 卒業
1989年 6月 同大学 臨床研修医 着任
1990年 3月 同大学 臨床研修医 修了
1991年 9月 磯貝矯正歯科医院(埼玉県八潮市)勤務
2016年 1月 藤城矯正歯科(東京都世田谷区)勤務
2017年12月 半蔵門スマイルライン矯正歯科(東京都千代田区)開院
2023年 4月 日本歯科大学 生命歯学部附属病院 矯正診療科 臨床講師 着任
【在籍・所属】
日本歯科大学 生命歯学部 附属病院 矯正診療科
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
甲北信越矯正歯科学会
米国矯正歯科学会
日本顎変形症学会